とうつるもどき

とうずるもどき

与那国の島言葉ではダマイトゥ(山の糸)と呼ばれ、昔は薪を束ねるために使われていたそうです。また細かくさいて、いでぃる(芋やおかずを入れて、木陰に下げておく弁当籠)などの籠や、ざるなどを作るための材として使われていました。

茎は緑色で、竹に似ています。葉の先端が巻きひげになっており、他物に巻きつき、十数メートルまで伸びるものもあります。